【本日の広島弁業務連絡】
ほいで、おかやんが広島に来るの知っとる?
噂の【カラオケボックス@セミナー】in 広島じゃけえね。
7月16日土曜。行かにゃあいけまぁ、生で会えるんよ、本人に。
よう見てみんさい、ここに書いてあるけぇ。

今週は、メール作法とは一見関係なさそうな読書についてです。
いつもとちょっと短めのShort Version でお送りします。

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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法   <【しごび】流読書のススメ(5)
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読書の醍醐味

読む本の種類より、「どう読むか」のほうが重要だと思っています。

たとえば、営業に強くなろうと思えば、営業のノウハウ本を読むより恋愛
系のそれを読むほうが参考になるし、実践しやすいです。私の場合。
“落とす”技術は恋愛もビジネスも共通するところがあると思うからです。

男性に歴史小説ファンが多いのも、歴史小説から戦略、戦術、人事、経営
など、ヒントを得ることができるからでしょう。

本ではなくメールマガジンですが、「育児」のカテゴリーながら、ビジネ
スにも通用するヒントをくれるメルマガがあります。おかやんこと、あべ
まゆみさんの「妊娠50ヶ月 ~育児書で子育てするな~」。
http://www.abe-mayumi.com/ninshin.html

「人を育てる」ことはわが子に限らず職場や社会生活の中でも発生するこ
と。「人を思いやる」心は育児から派生して大人になっても幹になる部分
です。育児をしていくうえでの気づきもたくさんもらっていますが、同時
に仕事に必要な気持ちの持ち方、人との接し方を私はこのメルマガから学
んでいます。

何を読むかより、どう読むか。

ビジネスマンだから、ビジネスの棚にあるノウハウ本しか手を出さないと
いうのはちょっと寂しい。逆に、女性が「自分磨き」や「自分探し」のコ
ーナーの本しか手にとらないのももったいない。

なぜなら、全然異なる分野の本に、今、求めているヒントが隠されている
ことだってあるからです。それは冒険小説かもしれない、子育てエッセイ
かもしれない、ボクサーを描いたノンフィクションかもしれない…。

せめて、活字が印刷された紙の上だけは心に歯止めをかけず、思いっきり
冒険してみませんか。


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は じ め に
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おはようございます。自称「捨てられない女」神垣です。

人にあげるか、古本屋に売るか。

なぜか

本だけは捨てられません。

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あ と が き
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そんな私の読書遍歴は…
狭く深く偏っています。
読まず嫌いなものも多くあります。

女性脚本家の書く本がわりと好きで、
ドラマの「阿修羅のごとく」がきっかけで向田邦子にとことんハマリ、
20代後半は大石静のエッセイ、
最近は筒井ともみの「食べる女」という小説が新鮮でした。

恋愛小説なら、山田詠美と藤田宜永。
歴史ものは山本周五郎。
松本清張は推理小説より初期の短編が好きです。

結婚する時、お互いの本を狭い社宅に持ち寄ったら、
一冊、同じ本があって、ちょっと感動しました。
藤原新也の「アメリカ」です。
夫も私もアメリカには、それぞれ別の想いや思い出がありますが、
持っていた本が一緒だったのはうれしかった。