今週は、外来語の書き方に迫ります。
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仕 事 の メ ー ル 作 法       < 外来語の表記(3)
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間違いやすい表記
▼ 音から入る? 文字から入る?
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小学生の時、「レクレーション」と言っていたら、それは「レクリエーシ
ョン」だと先生から教わりました。

こんなふうに音で覚えてしまい、そのまま使っている外来語も少なくあり
ません。たとえば…

アタッシケース  ⇒ アタッシェケース(attache case)

エンターテメント ⇒ エンターテインメント(entertainment)

ミニュケーション ⇒ コミュニケーション(communication)

シュミレーション  ⇒ シミュレーション(simulation)

クレーション   ⇒ レクリエーション(recreation)

原語を知ると、書き間違い、言い間違いに気づきます。

▼ 慣用化したものも…
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
外来語の表記は原語のつづりや発音に近い書き方をしますが、慣用化し、
日本語として定着していると思われるものは、それに従う場合もあります。

ニュー(news)      ⇒ 英音は「ニューズ」
クローアップ(close-up) ⇒ 英音は「クロースアップ」
ナルシスト(narcissist)  ⇒ 英音は「ナルシシスト」

個人的にいつも気になるのが「スムーズ」。

英語は「smooth」、英音では「スムーズ」のはずですが、「スムース」と
表記していたり、言う人が意外と多いです。

いずれは慣用化していくのかもしれませんが、読んだり聞いたりするたび、
気恥ずかしさを感じるのは私だけでしょうか…。

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