先週、とりあげたテーマの続編です。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法   <「お疲れさまです」を考える
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目上の人には使わない?

先週、「お疲れさまです」の使い方について読者のかたから質問をいただ
き、私なりの回答をしました。

▼10月12日の記事

そうしたところ、
目上の人に「お疲れさまです」は適切な表現ではないのでは?
というお便りを複数の読者のかたからいただきました。

「ご苦労さま」同様、「お疲れ様です」も目上の人が目下の人の労をねぎ
らう時にかける言葉で、目上の人に対しては使わないのでは? という指
摘です。

いただいたお便りの中に、「お疲れ様です」についてこのような事例があ
り、はっとしました。

私が若かった20歳のころ、同じ会社の先輩に「お疲れさま」と声をかけ
られるのを極端に嫌う先輩がいました。
「お疲れさま」と言うと「わしゃ、疲れておらん」と叱られました。
「こんにちは」「こんばんは」などなど「お疲れさま」に代わる言葉を
かけるようにと言われました。
今、考えてみるとちょっとした新人教育だったんでしょうね。
(読者 N.O さんより)

中には「目下の人間」と思っているひとから「お疲れさま」と言われる
のは、「自分の仕事ぶりを“目下の人間”から評価された」とか、
「疲労していることを悟られてしまった」あるいは、中には
「オレが疲れているのに“目下の人間”は勤務時間中、オレをねぎらう
体力を温存していたのか」
と不快に思う向きもあるようです(まあ、これは特異な言いがかりかも
しれませんが)。              (読者 S.K さんより)

これまで何の気なしに挨拶代わりに使ってきた「お疲れさまです」が、場
合によっては不快に思う人もいるということを知りました。

そこで今週は、この「お疲れさまです」についてもう少し掘り下げてみた
いと思います。

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