先週、とりあげたテーマの続編です。
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仕 事 の メ ー ル 作 法  <「お疲れさまです」を考える(4)>
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代わる言葉

目上の人に「お疲れさまです」と言う場合は、相手との距離感で使い分け
を、と昨日は述べました。
http://blog.mag2.com/m/log/0000146166/107819587.html

では、「お疲れさまです」に代わる表現はどんなものがあるでしょうか。
メールなどの書き言葉の場合で考えてみましょう。

▼ 相手のことを気遣う言葉で
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

「昨日はお疲れ様でした」

同僚や後輩、同じ立場の人には上記の使いかたで良いとして、目上の人に
対しては

「昨日はありがとうございました」
「昨日はお手伝いいただき、助かりました」

と感謝の意をこめると収まりが良いようです。何に対してどうだったか、
と具体的に述べると、分かりやすいですね。

話し言葉の場合、同じ職場で挨拶代わりに「お疲れさまです」を使うケー
スとして、下記のような読者からのメールもありました。

> わたくしの勤め先では気持ちをこめて
> 「お疲れ様でございます」と会長、社長以下、上司にも
> そのように使っています。     (読者 S.S さん)

外回りから帰ってきた先輩には「いかがでしたか」「暑くて大変でしたね」
という声のかけ方もあります。

このときはこうと定型化した言葉を覚えるより、その場に応じた相手を思
いやる言葉を意識すると言葉が見つかりやすいのではないでしょうか。

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