今週は接点を持った相手に送るメールについてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法   < その後のメール(2)
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取材の後で

取材の仕事でお会いした相手には、その日のうちに名刺のアドレスにお礼
のメールを送ることを習慣にしています。

以前ならばハガキがその役割を果たしたのでしょうが、その日中に送れる
利便性から、私はもっぱらメールを活用しています。

メールによる取材のお礼の目的は二つあります。
時間を割いて対応してもらったことへの感謝の気持ちを伝えることがひと
つ、名刺プラスアルファの情報を相手に伝えたいのがひとつです。

名刺に書かれた情報は名刺交換したときに一応目は通しますが、そこに記
されたURLやメールアドレスは、よほど連絡をとったり情報を必要としな
い限りは、わざわざ自分で入力することはありません。

▼ 名刺とメールを連動させる
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私の場合は、名刺交換の際「どんなものを書かれているんですか?」と尋
ねられることも多く、メルマガや著書のことを口頭で伝えますが、相手の
記憶に残っているかは定かではありません。

そこで、お礼メールにメルマガやブログのURLや著書の紹介文を記した署名
を添えておくのです。

たった一度の取材でも、それがご縁で次の仕事に結びつくこともなきにし
もあらず。これがきっかけでメルマガ読者になってくださった取材先もあ
るので、しないよりはしたほうがいいと思っています。

名刺のデザインをひと工夫し、対面の際に関心を持ってもらい、相手の記
憶が薄れないその日のうちにメールを送り、さりげなく印象付ける。そん
な試みを続けています。

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