今週は接点を持った相手に送るメールについてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法 < その後のメール(3)>
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質問の後で
質問や相談、お願いをメールですることが
多くあります。
自分では見当や判断がつかないことは、
それを専門とする人や詳しい人に
尋ねてみるのが近道だったりします。
ですが、メールで質問した後、
質問した相手にお礼や経過報告をする人は
意外と多くありません。
質問までは熱心にしても、
いざ回答が返ってくると、
それに安心・納得してしまい、
その後のフォローまで気が回らないのかも
しれません。
▼ 「結果」という情報を共有する意識
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質問する側が切羽詰っていたり、
真剣であったりするほど、
回答する側も少しでも相手の役に立ちたい
と調べ、考えて回答するものです。
場合によっては質問者より
回答する側の方が時間や手間がかかって
いることもあります。
質問したら回答者にお礼を述べるのは
当たり前のことですが、それに加え、
その後どうなったか、どうしたかを
折をみて知らせると、
回答した側も経過が分かり安心します。
誰かに情報を得たら、
その結果を報告することで、
さらに情報を共有できます。
たとえ、うまくいかなかった場合でも
「では、こうすれば?」という
次のアイデアやヒントが生まれるきっかけ
にもなり得ます。
聞きっぱなしで終わることがないよう、
質問後のやりとりも大切にしたいものです。
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