今週は接点を持った相手に送るメールについてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法   < その後のメール(4)
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会食の後で

一緒に食事したり、何人かで集まって会を催した後、必ずお礼のメールを
くれる友人がいます。

本人が主催の場合もそうでない場合も、必ずその日のうちか翌日に「あり
がとうございました。楽しかったです」「ご馳走になりました。ご一緒で
きてうれしかったです」と、感想を交えたお礼のメールが届きます。

気心の知れた間柄であれば「また、今度会った時にお礼を言えばよい」と
思ってしまいがち。ですが、親しい間柄だからこそ、こうした心遣いが相
手の心を捉え、「また、声をかけよう」という気持ちにさせます。

会う頻度は少なくても、会ったひと時のことを大切に思う気持ちとそれを
伝えようとする行為が長いお付き合いへと繋がっていくのだと思います。

▼ 日ごろのやり取りの先にあるもの
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逆に、普段は音信不通なのに、人を集める必要があるときや自分に都合が
いいときだけコンタクトをとってくる人もいます。

本人はそれを自分の「人脈」と思い込んでいる節がありますが、それは単
に名前と連絡先を知っているだけのつながりに過ぎません。

名刺を持っていることと生きた人脈を持つこととは違うはず。仕事でもプ
ライベートでも、双方の気持ちを通い合わせる努力なしに人脈は築けない
と思うのです。

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