今週は、社内・社外での上司に対する敬語表現についてです。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法   < 上司への敬語
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上司の呼び名

まずは初歩的なポイントとして、上司の呼称についてです。

社内で上司を呼ぶときは「山本部長」とか「中田課長」あるいは「部長」
「課長」という役職名だけでも通用します。

では、対外的に上司を呼ぶときはなんと表記するのがいいでしょうか?
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山本部長に確認いたしまして、ご返答いたします。   ⇒ NO GOOD!

部長の山本に確認いたしまして、ご返答いたします。 ⇒ GOOD!
山本に確認いたしまして、ご返答いたします。 ⇒ GOOD!
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上記の例文のように、お客様に対して上司の名を出すときは、「部長の山
本」「課長の中田」という書き方か、名前に役職名は続けず用いるのが適
切です。

相手が上司のことも知っている場合は「山本に確認いたしまして」と、名
前を出すだけで話が通じるでしょうし、そうでない場合は「弊社の部長」
「上司の山本」「部長の山本」と書きます。

社内では、上司に対して敬称にあたる役職名をつけて呼び(書き)ますが、
社外に対しては会社の一員という認識で役職と切り離して表します。

「敬語の指針」より

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【しごび】 の お す す め
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「言って聞かせるより、読む方が理解が早い!」
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