今週は、きちんとした印象を与える言葉遣いについてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法               < 改まった言い方 >
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言葉遣いが与える印象

若いころは、
目上の人や客先にも、ある程度ラフな言葉遣いのほうが
親近感がわいて良い、と思っていました。

物を知らず勉強不足であることを
自分に都合よくすりかえ
楽に対処しようとしていた節があります。

例えば、電話応対でも
家庭の奥様が「はい、○○でございます」と対応するのを聞いて
気取ってると思ってました。

でも、今はたとえ一般家庭でもそのように丁寧な応対ができる女性は
きちんとしたご家庭の奥様なんだなと感じます。
できれば、自分も家族のために、そうした言葉遣いを心がけなければ
とも思います。

メールでは分かりづらいですが
自分のことを「わたくし」と言える人は
男女関わらず素敵だなと思います。

改まった言葉遣いは、時として堅苦しいとか気取った印象にもなりますが
意識して適切に使えば、その人の印象もワンランクアップします。
丁寧に言い換えることは、相手への敬意にもつながるからです。

今週は、そんな丁寧な言い回しをピックアップして
紹介していこうと思います。

余談ですが、服装にも同じことが言えますよね。

スーツやシャツ、ネクタイを選ぶ基準は
自分のために着飾るというより、
相手に不快感を与えず、相手への敬意を表すことでもあるはず。

見られること、相手に与える効果を計算して
コーディネートしている人は高価なブランド物でなくても
清潔で誠実な印象を与えるものです。

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