今週は、メールで印象づける方法についての考察です。
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仕 事 の メ ー ル 作 法 < 印象づけるメール術(3)>
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短いメール
経営者や管理職のかたからのメールによく見られる傾向が
メールの文字量が少ない、短文であるという点です。
おそらく一日のメールの処理量が多くなるほど
返信するメールのボリュームも少なく、
内容もタイトになっていくのかもしれません。
かといって、言葉づかいはいたって丁寧。
ただ、用件のみの返答で無駄がないところが共通しています。
私の客先の経営者や管理職の方々も、大半がこのスタイルです。
3行以内のメールがとても多いです。
中には改行なしで、詰め打ちしているかたもおられますが
行数が短いと、それほど読みづらさも感じません
(これが長文だと非常に読みづらいですが…)。
私自身はメールに限らず、文書や原稿なども
ついつい余分にあれもこれもと書いてしまう傾向が強いので
こうした的を射た短文メールを受け取るたびに勉強になります。
短文なのに感じが良いメールというのは
言葉や表現の引き出しが多いということにつながるのかもしれません。
「わかりました」より「承知しました」
「いいです」より「差し支えありません」
このように、言葉を知っていれば、同じ内容のことを書いても
受ける印象が大きく変わります。
短文のメールは余計なことを書かない分
言葉づかいに気を配る必要がありそうです。
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