今週は、上司の代理でメールを送る際の留意点について考えます。
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仕 事 の メ ー ル 作 法 < 代理のメール(2)>
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名を名乗る
上司から「この名刺の人に、このファイルを添付して送っておいて」
と頼まれたら…
基本はまず、名を名乗ることからです。
上司が相手に「社の者からファイルを送らせます」と伝えている場合でも
直接本人からではない旨を知らせるために
どこの会社の、誰であるかを述べます。
このとき、気をつけたいのが
メールソフトの「差出人」名です。
社名と名前が入力してあれば問題ないのですが
ローマ字書きの個人名だけというケースも意外と多くあります。
メールを受信する際、件名と同時に差出人名もチェックするので
「何?」「だれ?」とすぐにはわからないような差出人名にしておくより
社名と氏名がすぐに分かるようにしておくとよいでしょう
個人名だけだと、迷惑メールに間違われやすいです
(Gmail は最初に差出人名が表示されるので、注意を)。
必要ファイルをメールで後ほど送るということが
相手と上司の間で了解済みであれば
最低でも会社名が表示されれば、理解してもらえます。
代理でメール送信するときに限らず
仕事で使うメールは、素性がわかりやすい設定にしておくことポイントです。
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