今週は、メールをわかりやすくする番号の付け方についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法  < 番号をつける効用(4)
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日付で整理

今週は、メールのやりとりで
番号をつけることの効用について取りあげています。

送受信したメールを整理するうえで
通し番号があるとずいぶん便利だと思います。

メールフォームの場合はCGIを使って、
自動的に通し番号を付けることが可能なようです。

通常のメールにも自動的に通し番号がつけられれば
便利だと思うのですが

日付や送信時間も
後で探したり、確認する場合の手がかりになるのでは
ないでしょうか。

【しごび】読者の中に、海外とのメールのやり取りが多いので
メールを送信する際は必ず、メール本文にも日時を記載している
というかたがいます。

送信先と受信先との時差を考えての配慮で、
これも間違いや行き違いを防ぐ工夫だと思いました。

▼ メモ帳に自動的に日付を入れる方法
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メールではないのですが
私はテキストファイル(メモ帳)に日付を入れるようにしています。

自動的に日付入力する方法は次の通りです。

1)テキストファイルを開いてすぐ、冒頭に「.LOG」と入力。
(「LOG.」ではないので、「.」の位置を間違えないように!
実際に入力するときはカッコは不要。 .LOG とだけ入れてください)

2)ファイル名を付けて、いったんファイルを保存する。

3)再度、そのファイルを開くと、その時点の日時が自動的に表示される。
例)9:30 2009/10/01

この方法を使うと、ファイルを開くたびに日時が自動的に記録されます。

私の場合は、原稿を書く前から終了までに要した時間を
この方法で記録し、作業時間の把握に役立てています。

でも、
もっと簡単に、テキストファイル(メモ帳)に日付を入力する方法も
あります。それは・・・

パソコンの「F5」キーを押す。

メモ帳を開いて、「F5」キーを押してみてください。
押した時点の日付が自動的に表示されます。

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