今週は、メールを読む側の負担を軽減する書き方についてです。
◆─────────────────────────────────◆
仕 事 の メ ー ル 作 法 < 読み手の負担を考える(2)>
◆─────────────────────────────────◆
件名で返信
今週は、読み手の負担にならないメールの書き方について
ご紹介しています。
実践している人も多いと思いますが
「ひと目でわかる件名」。
件名はメール本文の内容を要約し、ひと目でわかるものにする
というのは、メールマナーの基本です。
そうすると極端な話、
件名だけでやりとりができてしまう場合も
あるわけです。
▼ 件名で返答して時間短縮
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
例えば
「○○の資料、拝受しました」
「△△制作の件、承りました」
上記のように、主に返答が中心のメールの場合は
件名に返事を書けば、それで事足りることがあります。
日程の決定も件名で
「打ち合わせは10月9日13時でよろしいですか」と問い
「10月9日13時、承知しました」と返す。
このように、件名の一部を流用しつつ返信することもできます。
もちろん、
ある程度、連続したやりとりを行い
内容を詰めていく場合は、
件名はあくまで、本文の内容を要約するものですから
メインは本文。
ですが、
社内とか懇意な相手に
「YESかNO」「OK」とだけ返信すればよい場合は
件名で応答するようにすれば
メールを読みとる時間を短縮できるのではないでしょうか。