今週は、相手に思い出してもらうために送るメールについてです。
◆─────────────────────────────────◆
 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法  < 忘れられない工夫(4)
◆─────────────────────────────────◆
                           絵手紙の事例

 季節の変わり目になると
 届く絵手紙があります。

 本メールマガジンを通じて知り合い、
 仲良くさせてもらっている
 ハマのせつこママこと
 岡田室内装飾の岡田さんからの絵手紙です。

 先日も、秋の便りをいただいたばかり。
 年賀状や暑中見舞いとは、少し時期を外し
 クリスマス前とか、残暑が終わるころ
 手書きのメッセージが数行添えられた
 絵手紙が届くのです。

 私は友人の一人として送ってもらっていますが
 メインの対象は、これまで仕事を受けたお客様。

 1回800通ほど郵送するとのことですが
 出せば必ず、発注のリピートや新規のお客さんの紹介が
 あるのだそう。

 毎回、季節の風物を絵手紙にし(ひとつの元版で印刷対応)
 「○○様」と個人名を書き
 一人ひとりに手書きするメッセージが
 功を奏しているようです(実際、もらうとうれしい)。

 ▼ 接点を持ち続ける工夫
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 800通ものはがきを手書きで出すと思うと
 経費と手間が頭に浮かんで尻込みしてしまいますが
 手をかけた分のレスポンスがあるといいますから
 小さな会社の販促活動としては
 成功事例と言えるでしょう。

 日々の忙しさにかまけて
 ちょっとした連絡さえおろそかにしてしまいがちな
 私には、大いに見習うべき事例と思っています

 せつこママの絵手紙に比べれば
 メールでの連絡はもっと簡単にできるのですから。

 忘れられないためには
 つかず離れず接点を持ち続けること。

 対面が一番いいとは思いますが
 それに代る接点の持ち方として、上記のようなはがきの便りや
 メールをもっと活用してみてもいいのではないでしょうか

記事全文を読む