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今週は、うっかり間違いやすい表現についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法      < 間違いやすい言葉(2)
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一字の違い

「すません」を「すいません」と書いたり言ったりしている人
意外と多いですよね。

同様に“音(おん)”で覚え込んで、そのまま使っていた
という言葉が私にもあります。

「かけがいのない」がそれです。

正しくは「かけがのない」で、
漢字では「掛け替え」と書きます。

かわりがいない、かえがきかない、という意味ですが
「い」ではなく「え」と表記します。

似たような例では
「きわめつけ」
も本来は「きわめつ」が正しい表記です。

漢字では「極め付き」と書きますが
「極め」とは、刀剣・書画・骨董などの鑑定書を指し、
価値を鑑定することを「極めをつける」と言っていました。

転じて、優れたものとして定評のあるもの
そのものを指すときに「極めつき」と表現します。

太鼓判を押すことを「折り紙つき」と言いますが
それに通じるものがあります。

「どおりで、おかしいと思った」
という「どおり」も正しくは「どり」。
「お」ではなく「う」です。

漢字で書くと、この場合「道理」となり
「通り」ではありません。

物事の道筋(=道理)がわかって納得する様を
「どうり」と言うので、
「その通り」の「とおり」とは違うということを
覚えておきましょう。

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