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今週は、うっかり間違いやすい表現についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法 < 間違いやすい言葉(4)>
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いる? はいる?
「堂に入る」と書いて
「どうにいる」と読みます。
「入る」は「はいる」ではありません。
技術的に熟練していて、身についている様が
「堂に入る」。
ここでの「入る(いる)」は、
しだいに移って、ある状態に達する
または、ある状態にまで深くはいっていく
ことを指します。
「堂に入る」のほかに「いる」と読む慣用表現には
「悦に入る」→事がうまく運び、満足して喜ぶ様
「気に入る」→好みに合うこと。「お気に入り」とも
「興に入る」→興味を感じて夢中になること
などがあります。
余談ですが…
「間髪を入れず」というおなじみの慣用表現。
文字通り、間に髪の毛1本も入れる余地がないことを指し
間をおかず、すぐさま、という意味で用います。
言葉を区切るときは
「間、髪を入れず」であって
「間髪を、入れず」「間髪、入れず」のように
「間髪」と一語で表すことはありません。
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【しごび】 の お 知 ら せ
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「日経ビジネスアソシエ」2010年6月15日号
特集・最新ビジネス作法
22-23ページに、メールマナーについて
取材を受けた記事が掲載されています。
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