今週は、うっかり間違いやすい表現についてです。
◆─────────────────────────────────◆
仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法        < 間違いやすい言葉(5)
◆─────────────────────────────────◆
そのほかいろいろ

今週は、うっかり間違いやすい慣用表現を紹介してきました。

漢字を間違いやすい慣用表現には、下記があります。

×「夕べ、連絡がありました」
○「昨夜、連絡がありました」

→「夕べ」は夕方の意。昨日の夜という意味で使う場合は
「昨夜」か「ゆうべ」を使用。

×「三味一体」
○「三位一体」

→「さんみいったい」の「み」は「味」ではなく「位」。

意味を取り違えやすい慣用表現をピックアップしました。

×「自分のことは棚上げして、人を注意するなんて」
○「自分のことは棚に上げて、人を注意するなんて」

→「棚上げ」とは、処理を引きのばすこと。例)提案を棚上げする

×「昨日は、後ろ髪を引かれる思いで会場に残りました」
○「昨日は、後ろ髪を引かれる思いで会場を去りました」

→「後ろ髪を引かれる思い」はその場を去る人の心境であって、
残る人の心境ではありません。

×「契約のきっかけとなった発言」
○「契約の伏線となった発言」

→伏線とは、物事がうまく運ぶように、あらかじめ用意しておくこと。
図らずして結果を得た場合は「伏線」ではありません。

思い込みや間違った解釈のまま覚えている慣用表現は
意外とあるもの。折に触れ、辞書や用語辞典で調べてみましょう。