今週は返信の際の留意点についてです。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 < 返信するときの注意 >
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返信時の私の失敗
メールのやりとりでの私の失敗談です。
こちらで作成した企画書を確認してもらおうと
相手に添付メールを送ったところ
「了解しました」という返信。
その後に「これから外出しますので、その道中で拝見します」という
一文があったため、てっきり、
返信の「了解しました」は「添付ファイル受領しました」の「了解」と
解釈してしまった私。
ところが、相手は「企画書の内容についてOK」という意味で「了解しました」
と返信しており、
そこから、ボタンの掛け違いのように、やりとりがぎくしゃくし始めました。
内容の了解が得られないことに焦った私は、メールがうまく届いていないか、
相手が忘れたのかと、何度もメールを送り続けました。
ところが、相手は、すでに了承済みの企画書が何度も送られてくることに、
次第にいら立ちを感じ始め、ついに爆発。
遠方の相手で、すぐに謝りに行くこともできず、
非常に後味の悪い思いをしました。
以来、それまでなんの気なくメールで使っていた「了解しました」という
返信をするのがすっかり怖くなってしまい、
しばらく使うことができませんでした。
この失敗以後、自分からOKの返信をする際は
「承知しました」
「承りました」
という返信の前に、何についてOKなのかを書き添えるようにしています。
「~に異存ありません」「問題ありません。このまま進めてください」
のように、相手に意思表示できるフレーズを意識的に使うようになりました。
今週は、そんな私の失敗談をもとに
返信時に注意することや心がけたいことを紹介していきます。