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今週は、同じ言葉の表記の使い分けについてです。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法         < 漢字と仮名の使い分け(2)
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「知れない・しれない」

今週は、同じ言葉でも意味や用途による
漢字と仮名の表記の使い分けについて紹介しています。

「知れない」と「しれない」。

これも、パソコンで文字入力する時に、自動的に漢字表記に変換されがち
ですが、漢字と平仮名では意味が変わってきます。

「その被害は計り知れない」「底知れない力」「えたいの知れない相手」など
「知る」ことができない、つまり、「分からない」を意味する
動詞として使用する時は「知れない」と漢字表記にします。

一方、「相場が動くかもしれない」「あれが本社かもしれない」
「その通りかもしれない」のように他の語に付いて一語をなす
連語の「~かもしれない」を表記する時は平仮名です。

ちなみに、「知っている」の尊敬語、「知っていらっしゃる」という意味の
「ご存じ」は、「ご存知」と変換候補が出てきますが
新聞表記では「ご存じ」に統一されています。

「ご存じですか?」「存じません」のように使います。

 
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