今週は、メール対応の「素朴な疑問」にお答えします。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法               < 素朴な疑問(4)
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                        早く返信がほしいとき

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Q4- 急ぎの用件や相手から返信がなく、早く返信がほしいときに
件名に「至急」とか「急ぎ」と記載して送信するのですが
それで問題ないのでしょうか?
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早く回答がほしいのに、相手からメールの返信がないと
困りますね。

そうした状況を避けるためには
件名、本文それぞれに対策が必要です。

▼件名
【至急】書類提出について
【重要】至急ご連絡をお願いいたします
【要返信】5月28日 懇親会出欠について

このように、カッコ書きで目につくように
文字を強調して伝える方法があります。

▼本文
提出期限 5月20日(月)15時 厳守でお願いいたします。
5月20日(月)15時までに、ご提出をお願いいたします。

このように、本文に期日・期限を明記することも
返信を確実にするうえで有効です。

「お手すきのときに」といった控えめな記述では
印象に残りにくいので、「いつまでに」返信が必要かを
伝えることがポイントです。

確実な返答を相手から求める場合
上記のメールのやりとり以外に
直接、電話や口頭で知らせる方法もあります。

メールだけに頼らず
事前に相手に認識してもらえる伝達方法を考えましょう。

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