今週は、読みやすい文章を書くための5つのポイントを紹介。
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仕 事 の メ ー ル 作 法         < 読みやすい文章を書くコツ
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読点を入れる

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読みやすい文章を書くためのポイント
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1)読点を入れる
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当然と言えば当然、基本と言えば基本ですが
「読点をどこで入れていいか分からない」
という声も聞かれます。

一つの目安は、息つぎするところに読点を使うことです。

書いた文書を一度、声に出して読んでみると
息つぎする箇所が分かりやすいです。

(文例)————————————————————
そのため弊社で扱うすべての資材には安全性検査や経年劣化検査を実施して、
さらにはそれを使用する従業員の教育によって施工の危険・予知・防止、
改善活動に取り組んでいます。
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上記の文例に「読点」を入れると
下記のようになります。

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そのため、弊社で扱うすべての資材には、
安全性検査や経年劣化検査を実施。
さらには、それを使用する従業員の教育によって、
施工の危険・予知・防止、改善活動に取り組んでいます。
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メール文の場合、
改行することが読点の役割を果たします。

ただ「職場で声を出して読み返すのは、ちょっと……」という場合は
・接続詞の後
・「には」「よって」といった語の後
を目安にしてもよいでしょう。

息つぎの代わりに「ね」を入れて
読点を入れる箇所を見極めるという方法もあります。

しかし、この方法では読点を入れすぎる傾向にあるので
注意が必要です。

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