今週は、同じ意味の表現を重ねて使っている事例を紹介します。
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仕 事 の メ ー ル 作 法 < うっかり重複(4)>
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「等など」
さらっと書いてはみたものの
読み返してみると、同じ意味の表現を
重ねて使っていることがあります。
今週は、こうした
うっかり重複して使っている表現を
取り上げています。
「電気機器、温感センサー、サーモ等などへの影響がない」
この文例では
「等」と「など」を一緒に使ってしまっています。
「等」は、「とう」と呼び
「など」と区別して使うケースもあるようですが
意味としては同じ
(ただし、新聞表記では「など」の平仮名表記に統一)。
いずれも
同種のものを並べて、その他にもまだあることを表す言葉です。
「等」も「など」も
頻繁に使う言葉なので、ついこのように重ねて使ってしまう
のかもしれません。
上記の文例は
「電気機器、温感センサー、サーモ等への影響がない」
「電気機器、温感センサー、サーモなどへの影響がない」
とします。
「等」や「など」に代わる言葉としては
「その他」「ほか多数」があります。
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【しごび】 の お す す め
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