今週は、読者の方からいただいた質問にお答えします。
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仕 事 の メ ー ル 作 法 < 読者からの質問(3)>
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「私」の代わりに自分の名を書く
<読者からの質問>————————————————
仕事上のメールで、
自分のことを「私」ではなく、自分の名字を書くのは
ビジネスマナーとして正しいのでしょうか。
なんとなく自己アピールしすぎている感じがして
違和感があるのですが。
(N.Gさん)
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自分のことを名字で表記するのが
間違いとは思いませんが
ビジネスメールでは
自分のことは「私」「わたくし」
自社のことは「弊社」「当社」「当方」
とするのが一般的かと思います。
確かに
「私」の代わりに「神垣が・・・」と
自分のことを名字で表記しているケースも見られます。
例えば
上司や担当者の代わりに自分がメール対応するようなときは
「担当の佐藤に代わり、橋本が○○についてご連絡いたします」
と、自分の名前を名乗ります。
複数の人で物事を進めるようなときの連絡で
自分の役割を分かりやすく伝えるときも
「来場者の受付は田中が対応しますので
山本さんは会場への誘導をお願いします」
のように、自分のことを名前で書いたりもします。
このように、
他と区別するときに自分の名前で名乗ることはありますが
通常の一対一のメール対応では
自分のことは「私」「わたくし」とするのが
基本と考えます。