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今週は、気をつけたいNGなメール対応についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法  < メール対応の留意点(3)
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一方的なメール

<メール対応の留意点:その2>

自分のこと、自分の都合ばかりを優先してないか?

会話の場合も、人の話を聞かない、自分のことしかしゃべらない
という人がいますが

メールの場合も同様に、常に主語が自分で
「私はこうです」
「私はこうしました」
「私の都合は〇〇ですから…」
のオンパレードというケースがあります。

自己アピールだったり
自己防衛だったりもするのでしょうが

「私は」「私が」ばかりでは
押しの強さを通り越して、
自分勝手という印象を与え、
相手との双方向のコミュニケーションが成り立ちません。

メールで一度に決めてしまおうと
相手の都合や意見を聞かずに
一気に書いてしまっているメールを見受けますが

自分の都合を先に告げる前に
まず、相手の都合を尋ねる。

自分の主張を先に通す前に
相手の意見や考えも聞く、打診をする。

という姿勢がメールでも必要と感じます。

先々のことを想定して
この場合はこう
そうでない場合はこう
とびっしり書き連ねたメールに
読む側はげんなり、ということも。

メールも双方のキャッチボールです。

段階を追って
意見交換したり、都合の摺合せをして
固めていく方が、

押しつけ感がなく
互いに気持ちよくやり取りができるように
思います。

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【しごび】 の お す す め
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