今週は、正確に相手に伝わる表現法についてです。
◆─────────────────────────────────◆
仕 事 の メ ー ル 作 法  < はっきり書くには?(2)
◆─────────────────────────────────◆
 「5W2H」を意識

今週は、自信を持って、はっきり相手に伝えるための
表現の仕方について取り上げます。

前回の配信で、相手を不安にさせるNGワードの一つとして
「多分」を取り上げました。

「多分」をはじめ
「おそらく」「だいたい」「できるかどうかわかりませんが」
という推測の域を出ない表現をはっきりさせるには
「5W2H」を意識し書くことです。

「多分、大丈夫だと思います。」に代わって……

いつ(When):本日17時までに提出します。

どこへ(Where):本社へ送付します。

誰に(Who):佐藤さんへお願いしました。

何を(What):レジュメを30人分用意しました。

どのように(How):車で伺います。

いくら(How Much):参加費は3000円です。

といった具合に表現すると
曖昧さが消えて、はっきり分かりやすく相手に伝わりますね。

「明日、17時着で本社へ送付します」
のように「いつ(When)」「どこへ(Where)」と
「5W2H」を複数組み合わせると、より具体的に伝わります。

なんとなくといった表現ではなく
数値、対象、手段を明記して
相手がイメージできる一文を心がけましょう。

 

メルマガ詳細

最新刊! 8冊目の神垣あゆみの
著書『迷わず書けるメール術』

その他の著書はこちら
このブログの記事を書いています。
【神垣あゆみ企画室】

カミガキのフェイスブック

カミガキのツイッター

メルマガ詳細