今週は、メールに代わるコミュニケーションについてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法  < メール以外の伝達を考える(2)
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                メールだけで伝達しない方がよい場合

 仕事をする上で、
 メールによる伝達、コミュニケーションは必須ですが
 メールですべてカバーできるわけではありません。

 込み入った内容を説明する場合
 こじれたやりとりを整理・修正する場合
 誤解を解いたり、間違いを正す場合

 など、メールで事細かく書いて送るより
 電話で話した方が相手に伝わりやすいこともあります。

 残念なことに
 書く側がびっしりと文章に書いて送信したメールは
 書くのにかけた時間とエネルギーがそのまま
 相手に伝わるわけではなく、空回りするケースがあるのも事実。

 そうした徒労を避けるためには
 メールに要点を書いて送り
 電話で詳しく説明するという
 「W対応」も一つの方法です。

 わたしは、デザイナーや印刷会社に指示を出すような場合
 校正紙に注意書きを入れたものを写真撮影したり
 PDFにしてメール添付で送り

 詳しく説明を要する部分については
 電話をかけて、相手と送信したデータを確認しながら
 説明することがあります。

 お互い同じ場所にいなくても
 同じデータを、同じ時間に確認し合えれば良いわけで
 そんなときは、電話+メールの「W対応」が便利です。

 その逆で
 電話して、その内容をメールでフォロー
 するというのも、伝達漏れを防ぐのに有効です。

 電話オンリーのやりとりだと
 「言った、言わない」というトラブルになりがち。

 用件を伝えるときは
 口で言う、耳で聞くだけでなく

 文字や画像にして「見える化」し
 合わせて伝達するようにすると
 相手に伝わる精度が上がります。

 余談ですが……

 携帯電話で相手が出ない時も
 「用件を残す」という意味で、留守電メッセージは
 残す方がいいと思っています。

 着信だけだと
 「またかかってくるだろう」「大した用事ではないのだろう」と
 判断して、折り返すことを忘れてしまったりしませんか?

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 【しごび】 の お す す め
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 9月に行った海外出張の顛末を
 前・後編に分けて書いています。
 
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     男子禁制! 違いの分かる女子だけに贈る
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           【 オ ト コ の 話 】
 
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 最終的には面白かったけど
 ちょっとつらかった~。

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