今週は、相手に対して失礼な対応についてです。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 < 注意が必要な対応(3)>
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間違いの指摘や反論
相手の間違いを指摘するとか、正すときも
気を遣います。
「それ、違います」
「〇〇はうそですね」
という指摘のメールを受け取ったことがありますが
もう少し配慮のある書き方があるのでは?
と思ったことがあります。
誰にでも間違いや勘違いをすることはありますし、
他意はなく、単純なミスということだってあります。
相手の落ち度をあげつらい、糾弾するような態度を取らなくても
もう少し穏便、寛容な受け入れ方があってもいいと思うのですが。
「〇〇は△△の間違いではありませんか?」
「いただいたメールにあった〇〇は
△△という理解でよろしいですか?」
と、間違いについて確認するという姿勢で尋ねれば
角は立ちません。
いきなり、「それは違う」「間違いだ」と断定してしまうと
否定された気持ちになりますが
間違いであることを気づかせるように仕向ければ
相手も納得して、自分のミスを受け入れることができます。
相手に対して意見や反論をするときも
「良い、悪い」とか「好き、嫌い」といった感情をさしはさむのではなく
「Aのやり方も考えられますが、Bの方法をとれば
〇〇円の費用で済み、同じ結果が得られます」
といった具合に、
相手が納得する材料(根拠や理由)を揃えたうえで
意見を通すことが重要。
「ダメなものはダメ」「イヤなものはイヤ」というのでは
駄々をこねているだけであって、
筋の通った説得にはなりません。
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【しごび】 の お す す め
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何でも知っていていいのだけど
人の話は聞かないと、ね。
第137号 何でも知っている
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【 営業マン河村操はコミュニケーションする 】
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