今週は、メールのやり取りを円滑にするためのポイントをご紹介。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法  < メール対応の心得(5)
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                 「なんとなくではなく具体的に書く」

 メールのやりとりをする際に
 心得ておくべき4つのポイント、その四

 「なんとなくではなく具体的に書く

 会話なら、「それはどういうこと(意味)ですか?」と
 その場ですぐ聞き返し、詳しく説明を求めることができますが

 メールの1回ずつのやりとりでは
 あやふやあいまいで、すぐにイメージしたり理解できたりしない内容は
 再度メールを送り確認しなければならず
 やりとりを長引かせる原因に。

 感覚的であいまい表現ではなく
 数値や名称を使った具体的な表現で伝える必要があります。

 例えば、自社の主催イベントの様子を伝える場合

 「今回のイベント、すごいことになっていました」

 では、何がどうすごいのか、相手には全く伝わりません。

 「〇〇モールのオープニングイベントですが
  開催前から1時間待ちの行列ができ、最終的に300人が参加。
  本社から応援部隊を要請して対応したほど、盛況でした」

 このように数字や状況説明を具体的に書くと
 「すごさ」がイメージできます。

 客先に確認が取れているかを確認するメールでの返答が

 「多分、先方の担当者には伝わっているはずなので大丈夫だと思います」

 という書き方では、
 「本当に大丈夫か? そもそも何が大丈夫なんだ?」と
 心配になります。

 「多分」「~しているはず」「~と思います」という
 あいまいワードの連発で、確信が持てる要素が文中にないからです。
 
 「早速、担当の佐藤さんに電話で確認したところ
  すでに手配済みとのことでしたので、本日中に材料が届きます」

 という文であれば、すでに確認が済み、どのような状況かが
 分かるので、安心できます。

 メールのやりとりを滞りなく確実にするには
 不確実、不明瞭な項目を、ひとつずつつぶして
 明らかにしていくことが必要です。

 メール対応をスムーズにする
 4つの心得をもう一度挙げます。

 1)結論から書く

 2)「事実」と「意見」を混同しない
 
 3)否定表現より肯定表現

 4)なんとなくではなく具体的に書く

 書き終えたメールが
 この4つのポイントを満たしているか
 常にチェックしながらメールを読み直し、整えることを
 心がけてみてください。
 

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 【しごび】 の お す す め
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 昨日、早速、行ってきました。

 広島の福屋 八丁堀本店 7階美術画廊で開催中の
 【 MVW(Men VS Women)「紅白美術合戦」 】
  
 昨年12月の「仕事美人トークカフェ」のゲスト
 木工作家の竹部徳真さんの作品が出品されています。

 今回、出品点数は少なめですが
 ぜひ、竹部さんへお声掛けを。

 気さくな好青年ですから、きっと
 いろいろ作品について話してくれます。

 24日(水)までです。ぜひ、お運びください!

 ▼木工作家・竹部徳真さん


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