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今週は、安定した文章を書くための表記のルールについてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法 < 表記の統一(2)>
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数字
今週は、メール文中の表記の統一について取り上げています。
社名やブランド名のほかに気を付けたいのが
数字の表記です。
「算用数字」と「漢数字」がありますが
一般的に、数えられるものに使うのが「算用数字」(1、2、3……)
数えられないもの(熟語や固有名詞など)に「漢数字」(一、二、三……)
を使います。
例)算用数字
・定例会は毎月第2火曜日です。
・5番の駐車場をご利用ください。
・20個入りを3セットお願いします。
・新製品には2つの特色があります。
例)漢数字
・千円札をご用意ください。
・四捨五入、二重価格 などの熟語
・〇〇が特色の一つとして挙げられます。
・参加者は二十数人と聞いています。
数があいまいではっきりしない場合も
「数十回、二十数人」のように漢数字を使います。
「千円札を10枚用意しておきます」
という一文では
「千円札」は固有名刺なので漢数字で表記し
お札の数は算用数字で表記しています。
ビジネスメールでは、算用数字を使うことの方が多いかもしれません。
算用数字を使うときは、半角表記か全角表記か、
いずれかに統一した方がいいですね(見た目に収まりが良いのは半角表記)。
半角と全角が混在したメールは、読みづらく見た目もスッキリしません。
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