今週は、安定した文章を書くための表記のルールについてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法  < 表記の統一(3)
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                             頻出用語

 今週は、メール文中の表記の統一について取り上げています。

 ある製造業の会社案内を制作する際
 社内で表記が幾通りにも分かれている言葉がありました。

 「アッセンブリー」
 「アッセンブリ」
 「アセンブリー」
 「アセンブリ」
 「アッシー」

 英語では「assembly」。
 単体の部品ではなく、
 複数の部品を組み立てたものを指します。

 その会社では、
 各拠点で表記の仕方がバラバラだったため
 
 会社案内の新規制作を機に
 その会社にとって頻出用語である「assembly」
 の表記を統一することを提案しました。

 その結果、
 新聞表記と同じ
 「アセンブリー」
 に社内表記を統一することに決まりました。

 このケースでは
 新聞表記に準じましたが

 長年言い慣れてきた
 「アッセンブリー」
 が言いやすい、使いやすいということであれば
 「アッセンブリー」に表記を統一すればよいでしょう。

 大切なことは
 社内のどの部門、どの部署でも
 同じ表記にしているか
 ということです。

 このように、自社にとってキーワードとなる言葉や頻出用語が
 意外とバラバラな表記で使われているケースが少なくありません。

 辞書や「記者ハンドブック」のような
 基準となるものを元にしたり
 社内で討議したりして

 表記の基準を設け、ルール化することを
 お勧めします。

 余談ですが、
 ロゴマークなども、
 封筒やカレンダー、名刺など、印刷物ごとに
 微妙にデザインや色が変わっていることがあります。

 これもデザインのフォーマットを統一していないために
 起こることなので、注意が必要です。

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 【しごび】 の お す す め
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 マニュアル通りにすることと
 マニュアルを元に考えて対応すること
 でサービスの内容がまったく違ってくるということですね。

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 第150号 マニュアル対応の必要性とその限界
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  【 営業マン河村操はコミュニケーションする 】
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