今週は、ビジネスメールに取り入れられる大和言葉をご紹介。
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仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 < メールに使える大和言葉(2)>
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対応に困ったとき
今週は、クイズ形式で
ビジネスメールに使える大和言葉を紹介しています。
相手への対応や返答に困ったときに
使うとよい大和言葉をピックアップしました。
下記の設問の□や◇に入る言葉は何でしょうか。
(□は漢字、◇は平仮名が入ります)
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第4問 ◇◇◇◇◇しがたい状況です。
(どうにもできない状況です)
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第5問 □□◇ものがございません。
(工面できるお金がありません)
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第6問 彼とはなぜか◇◇◇◇いかなくて
(彼とはなぜかうまくいかなくて)
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第4問の答えは
「いかんとも」
これ以上どうにもできない状況を相手に訴えるとき用いる言い回しが
「いかんともしがたい」です。
「無理です」「もうだめです」を使うより、
切羽詰まったギリギリの状態にあることが伝わる表現です。
「私の力ではいかんともしがたく申し訳ないです」のように使います。
第5問の答えは
「先立つ」
「先立つもの」とはお金のこと。
知り合いから「お金を貸してもらえないか」「資金を工面してもらえない
だろうか」という申し出は断りにくいもの。
「お金がないので」では直接過ぎるので、「先立つものがございません」
と返せば、丁寧かつ、きっぱりと断ることができます。
第6問の答えは
「しっくり」
馬が合わない、そりが合わないとも言いますが、
考え方や感覚が違いすぎて反発を感じてしまう人がいるものです。
「彼とは合わない」「好きになれない」と言いきってしまうより、
大和言葉の「しっくり」を使えば、「彼とはどうもしっくりいかなくて」
と表現が穏やかになります。
人に限らず、物事の収まりが良いときには「この方がしっくりきますね」
のような使い方もします。
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【しごび】 か ら お 知 ら せ
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読者の皆さんからのメッセージに
「うれしいなぁ」と感じ入るわたしです。
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