今週は、知っておきたい漢字の表現を紹介します。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法    < 難しい漢字講座(4)
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                            「辟易」

 今週は、言葉の雑学として
 難しい漢字を使った表現を取り上げてきました。

 「辟易

 「へきえき」と読み、
 相手の言動にうんざりして困り果てること、
 手がつけられなくて嫌になること
 を指します。

  例)彼の自慢話には辟易します。
 
 「辟易」とは、史記にある
 「道を辟(さ)けて所を易(か)える」
 から成った言葉。

 道をあけて立ち退くという意味から転じて
 相手を恐れて逃げ去ること、
 勢いに押されて尻込みすることを
 意味するようになりました。

 さらには、
 うんざりすること、閉口することも
 意味します。

 「辟易」に代わる言葉としては
 「尻込みする」とか「閉口する」があります。

 上記の文例を書き換えるとすれば
 「彼の自慢話には閉口します」
 「彼の自慢話にはうんざりします」
 といった具合になります。

 新聞表記では漢字ではなく
 「へきえき」と平仮名書きに
 表記が統一されています。

 このように、難しい漢字は
 次第に平仮名で表記される傾向にありますが

 漢字に言葉の意味が込められているので
 まずはその漢字が使われている成り立ちや由来を知るところから
 理解をしていきたいですね。

 ※ 来週は、5月4・5・6日が祝日および振替休日のため
   メールマガジンの配信は休みます。
   次回の配信は、5月11日(月)です。お楽しみに!

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 【しごび】 の お す す め
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 昔過ぎて、我ながら笑っちゃいますが
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