今週は、依頼する、依頼された際のメール対応についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法< 頼むとき・頼まれたときの対応(2)>
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アポイントメントをとるときの対応
今週は
依頼するとき、依頼されたときのメール対応について
紹介しています。
2)打ち合わせなどの日時設定のお願い
打ち合わせや商談、会食・会合など
日程を調整するときは
こちらの都合で一方的に進めるのではなく
まずは相手の都合を尋ねるところから始めれば
双方が納得し、つつがなく設定できます。
「いつがいいですか」とか「いつなら空いていますか」のような
不躾な尋ね方はNGです。
(文例)
「ご都合の良い日時をお知らせいただけますか」
あるいは、候補日を幾つか挙げてもらい
調整する場合は
「ご都合の良い日時を幾つかお知らせいただけますか。
調整して、改めてご連絡いたします」
のような尋ね方をお勧めします。
相談事などで、相手に時間を割いてもらうようなときは
「○○の件でご相談したいことがあるのですが
お時間をいただけますか」
と切り出します。
文末の「お時間をいただけますか」は
「お時間をいただけますでしょうか」
としてもよいでしょう。
こうした日程調整の依頼への返信としては
「いつでもいいですよ」といったざっくりした返答より
「それでは、6月5日(金)14時にお願いします」
のように、都合のつく日時を具体的に知らせます。
特に指定がない場合でも
「来週の10日(水)~12日(金)でしたら
終日社内におりますので、その間においでください」
のように、確実に対応できる日や時間帯を知らせておくと
親切です。
日程調整の返信の際は
「時間としては何時間ぐらい必要でしょうか」
「会合は何時間ぐらいを想定しておけばよいでしょうか」
とおおよその時間を事前に確認しておくと
時間の配分や予定が立てやすいです。
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【しごび】 か ら お 知 ら せ
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ビジネスシーンで避けるべき典型的な“NGメール”について
紹介した過去のメルマガ記事が
『まぐまぐニュース』に掲載されています!
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職場でのあなたの立場を悪くする
「NGメール」5つのパターンと対処法
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