今週は、メールの送信ミスを防ぐ対策についてです。
◆─────────────────────────────────◆
 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法               < メールの確認(4)>
◆─────────────────────────────────◆
                            間を置く

 メールを書き終えた後
 文面を確認する際
 ネックになるのが

 自分で書いたものを
 自分で確認しなければならないことです。

 同じ人物が書いて読むのですから
 書き上げて、慎重に読み返したつもりでも
 間違いに気づかなかったり
 見落としていることがあります。

 その解決策のひとつが
 前回、書いた「音読」すること。
 
 それができない場合は
 少し時間を置いてから
 読み返します。

 特に、クレーム対応、
 苦情や反論といった
 通常より感情的になりがちな内容のメールほど
 書いてすぐ送るのではなく

 少し時間を置いて
 もう一度読み返すことを
 お勧めします。

 書いてすぐは
 主観が勝って、メール文が「自分寄り」になっていることが多いので
 
 気持ちを静めてから
 客観的な目で
 もう一度読み返してみるのです。

 すると、
 「この表現ではきつすぎる」とか
 「この書き方では誤解されそうだ」という箇所が
 見えてきます。

 メールで互いを攻撃し合うのが目的ではなく
 相異点を確認し、次にどうすべきかを考えることが
 目的ですから
 お互いの事情を汲み取り、歩み寄る姿勢が必要。

 感情が先立つようなやりとりのときほど
 書き上げたメールは
 一度「保存」して

 気持ちを切り替えてから
 相手の立場で読み返し、整える
 という作業をしてみてください。

 書くことは「内省」につながります。

 自分のの主張や意見ばかり押し通していないか
 きちんとした理由や根拠なく
 一時の感情で相手を責めていないか

 書いて、読むことで
 確認してみましょう。



◆─────────────────────────────────◆
 【しごび】 の お す す め
◆─────────────────────────────────◆

 価格のことではありません。
 能力のことです。


 第192号 本当に高いのはどっち
 --------------------------------------------------
  【 営業マン河村操はコミュニケーションする 】
 --------------------------------------------------

 「営業活動に一番大切なもの」って何だろう・・・
 その答えが、このメルマガを読めば分かります。

 ★お申し込みはこちらから


 ▼河村さんのFacebookはこちら