今週は、尊敬語・謙譲語・丁寧語の使い分けについてです。
◆─────────────────────────────────◆
仕 事 の メ ー ル 作 法              < 敬語の使い分け
◆─────────────────────────────────◆
                          「行く」の敬語

敬語には、
「尊敬語」「謙譲語」「丁寧語」
の3種類があります。

今一度、おさらいしてみましょう。

尊敬語は、相手に対する敬意を表すもので、主語は相手。
相手の動作や存在を高める言い回しです。

謙譲語は、自分をへりくだることで、相手に敬意を表すもので
主語は自分。
自分の動作や存在を低めて、動作が向かう先の相手を高めます。

丁寧語は、相手への敬意を込めて、動作や存在を丁寧に、
あるいは上品に言い表すものです。

例えば「行く」という言葉を
尊敬語・謙譲語・丁寧語で書き表すと
次のようになります。

「行く」の尊敬語 = いらっしゃる 

例)部長が次に本社にいらっしゃるのはいつですか?

※ほかに「おいでになる」「お越しになる」も使います。

「行く」の謙譲語 = うかがう

例)明日の14時に打ち合わせにうかがいます。

※ほかに「まいる」も使います。

「行く」の丁寧語 = 行きます

例)展示会には15時に行きます

今週は、「行く」のほかに
ビジネスメールで使う頻度の多い
「来る」「言う」「する」の敬語の使い分けについて
取り上げていきます。

メルマガ詳細
「まぐまぐ大賞 2017」ジャンル別賞の知識・ノウハウ部門で5位に入賞しました!

広島の酒蔵取材を担当しました!「きもので酒さんぽ」絶賛発売中!

2015年に編集協力した単行本「一目置かれる大和言葉の言いまわし」が文庫化

iPhone/iPad向けアプリ【 ビジネスメール文例辞典 】

THEプロフェッショナル広島

取材、ライティング、編集のお問い合わせは・・・
神垣あゆみ企画室
メルマガ詳細