今週は、感謝やお礼の気落ちを伝えるひと言についてです。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法 < 感謝の伝え方
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                       「ありがとう」の前に

 今年1年を振り返り
 客先や社内でお世話になった方々に
 伝えたいのが「感謝の言葉」です。

 感謝の言葉としてもっとも頻繁に使われるのが
 「ありがとうございます」
 です。

 「ありがとうございます」の前に
 ひと言添えると、
 何に対しての感謝なのかが
 相手に具体的に伝わります。

 例えば

 「いつもお心遣いいただき、ありがとうございます」
 
 何かと自分のことを気にかけてくれている相手へ
 感謝の意を伝える時や
 お歳暮や気遣いの品を受け取ったときの
 お礼の言葉として用いたい一文です。

 ポイントは「いつも」を添えること。
 継続的な相手との関わりを際立たせる
 言葉です。

 些細なことでも
 相手の行為や配慮に気づいたら

 「ご丁寧にありがとうございます」
 「ご親切にありがとうございます」

 とひと言伝えるようにするのも
 いいですね。

 このような状況の時は、つい
 「すみません」を使ってしまいがちですが
 「ありがとうございます」を
 意識して使うことをお勧めします。

 当メールマガジンで繰り返し
 述べていることですが
 相手に悪いな、という気持ちを伝える
 「すみません」より

 うれしい、という気持ちを伝える
 「ありがとう」の方が
 相手の心に響くからです

 自分が言われてうれしいのは
 どちらの言葉かを考えてみてください。

 大したことはしていないつもりでも
 相手が喜んでくれていると思うと
 自分もうれしくなるものです。

 「ありがとうございます」は
 喜びを伝え、交換し合う言葉でも
 あるわけです。

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