今週は、注意したい敬語の使い方についてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法              < 気になる敬語(2)>
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                      「お写真を拝見されて」


 「背景が変わっていることに
  お写真を拝見されて、気づかれましたか?」

 上記の一文は

 ネットにアップしている自分のプロフィール写真の
 背景が変わっていることに気づきましたか?

 と書き手が読み手に問うている文です。

 気になるのは
 「お写真を拝見されて」
 の箇所。

 書き手が読み手に対して敬語を使うつもりが
 尊敬語と謙譲語を混同して
 おかしな敬語になってしまっています。

 「(プロフィール)写真を見た」のは、読み手
 つまり、相手です。

 したがって
 相手の行為に使う敬語は
 尊敬語。

 「見る」の尊敬語は
 「ご覧になる」
 あるいは「見られる」です。

 しかし、上記の一文では
 「見る」の謙譲語「拝見する」を
 相手に対して使っています。

 さらには
 自分の写真のことなのに
 尊敬の接頭語「お」を付け
 「お写真」となっています。

 では、
 「お写真」→「写真」
 「拝見されて」→「ご覧になって」
 と直してみましょう。

 「背景が変わっていることに
  写真をご覧になって、気づかれましたか?」

 より伝わりやすくするために
 文の順番を変えて整えると……

 「写真をご覧になって、
  背景が変わっていることに気づかれましたか?」

 のようになります。
 (最後の箇所は「お気づきになりましたか?」にしてもよいでしょう)


 今回、取り上げた文例のように
 敬語を使う相手と行為を取り違え
 自分を主語とする「謙譲語」と
 相手を主語とする「尊敬語」が
 入れ替わっている間違いを見かけます。

 敬語を使い分けるときは
 その行為の主語は誰か
 を確認してみましょう。



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