今週は、なんとなく書いてしまいがちな曖昧な言葉についてです。 ◆─────────────────────────────────◆ 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 < 余分な言葉(3)> ◆─────────────────────────────────◆ 「的」 「会社的にはNGだと思います」 「わたし的には賛成です」 のように、 「~としては」の代わりに「的」を付け加えて表現する 風潮があります。 「的」の文字ひと言で なんとなく感じが伝わる便利さと 間接的な表現でぼやかして やりすごすことができて楽な点が 「的」という表現を拡大・浸透させ、 今も根強く使われている要因と思われます。 しかし、これも癖になってしまうと 「仕事的には予算的に難しいですが、PR的なことは対応可能なので 資料的なものを送っていただけますか」 のように多用した結果、おかしな文章になってしまう恐れも。 似たような使われ方をする言葉としては 「癒し系」「意識高い系」といった「~系」 があります。 大ざっぱにまとめて表現できる「的」や「系」ですが その便利さに頼りきってしまうと なんとなくぼんやりとしか 物事が伝わりません。 せめて書き言葉だけでも 「会社としては」「私としては」 「癒される」「意識を高く持つ」のように はっきり表現することを心がけたいものです。 ◆─────────────────────────────────◆ 【しごび】 の お す す め ◆─────────────────────────────────◆ 心ある対応だからこそ 「丁寧さ」が生きてくるのだと思う。 第207号 過剰なくらい丁寧 -------------------------------------------------- 【 営業マン河村操はコミュニケーションする 】 -------------------------------------------------- 「営業活動に一番大切なもの」って何だろう・・・ その答えが、このメルマガを読めば分かります。 ★お申し込みはこちらから ▼河村さんのメルマガのバックナンバーはこちら