今週は、メールを介した相手への気遣いについてです。
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 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法       < ビジネスメールの心得 >
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                        メールの言葉遣い

 大阪・北新地社交料飲協会が復刻し、今、話題の
 「ホステス心得帖 -おもてなしの条件-」という冊子。

 インターネットでその内容を知り、
 その全文を読んだのですが、
 相手(お客様や同僚)への心遣いという点で
 ビジネスメールのマナーにも通じるものがある
 と感じました。

 そこで、今週は
 「ホステス心得帖」に学ぶ
 ビジネスメールの心得について紹介していきたいと
 思います。

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  I 美しさの度合いと個性 より
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  下品なコトバを使わぬこと。
  馴れ馴れしいコトバと、親しいコトバは違う。
  美人にふさわしい優雅なコトバを使うこと。
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 言葉遣いも美人の条件という内容ですが
 ビジネスメールでも、男女関係なく
 言葉遣いを気にかける、気をつけることは大切です。

 優雅な言葉とまではいかなくても、
 仕事のやり取りにふさわしい、
 正確で、常識のある言葉をつかいたいものです。

 「大きい」を「でかい」
 「すごく、とても」を「ずげえ」
 といった友人同士のくだけた会話のノリを
 そのままビジネスメールに持ち込むのは避けましょう。
 
 同じ相手とメールのやりとりを頻繁に行っていると
 最初はかしこまっていた言葉遣いも
 慣れてくると、次第に親しみも生まれ、
 言い回しも緩んできます。

 しかし、いくら懇意な間柄でも
 気持ちの上でも言葉の上でもけじめを付けることは必要です。

 メールの文章は、「です」「ます」といった敬体を用いることが基本。
 目上の相手に対しては「でございます」といった
 さらに丁寧な最敬体をつかいます。

 スマートフォンのやり取りでは、主語がない文章で話が通じても
 パソコンのメールでは、「誰が」といった主語を明らかにし、
 「誰に」に向けて、「何を」伝えるのかを整理した文章を
 心がけましょう。



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 【しごび】 の お 知 ら せ
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 第5回の講座は、来週
 4月5日(火)の開講です。

 テーマは、「ほめる」
 相手の良いところや魅力をたたえるときの大和言葉を
 学びましょう。
 
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      ひろしまきもの遊び・和ごころ講座
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      【 人づきあいのたおやか大和言葉 】
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 少人数の和やかな講座です。男性の参加も大歓迎!

 ◆時 間/19:00~20:30(90分)

 ◆場 所/紅茶のお店「linden&chervil」プライベートルーム
     (広島市中区袋町5-5 袋町アレー2F)

 ◆受講料/単発受講 1回につき2,000円(テキスト代含む)

  ※別途、ドリンクのオーダーをお願いします


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