今週は、不確かな情報を伝達しないための心得についてです。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法           < 正確な情報の伝え方(5)
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                       情報の確度を高めるには

今週は、メールを送る時、受け取る時
正確な情報を伝達するために気をつけることとして

「いつ」の情報か、
「誰」からの情報か、
その情報は「事実」に基づいているか、
自分で「調べて」みたか
という留意点を挙げました。

キャッチした情報を
右から左に流すのではなく
一度、自分のところに留め
確かめてみることが必要ではないでしょうか。

情報を発信すときも、受け取るときも
このまま受けとめていいのか、
このまま伝えていいのか、
を一度考え、自分でチェックしてみる
ひと手間を惜しまずにいましょう。

かくいうわたしも
人を紹介したり
人に仕事を依頼したりするとき
その人の印象だけで好意的、肯定的に捉えてしまい
いざ、具体的に仕事が始まってから
「こんなはずでは」
とトラブルになったことがありました。

感じがいいから、付き合いがあるから
という、ゆるいイメージで仕事のやり取りを始めてしまい、
後悔したことも。

名刺を交換しただけ、
SNSでつながっているだけ、
交流会で顔を合わす間柄
というつながりだけでは

具体的な仕事にはならないし、
有益な情報のやり取りも生まれない
と感じています。

日頃のその人の姿勢、
メールの対応といった
仕事ぶりや人となりからも

相手が発する情報の確度を
見極めることができます。

情報のやりとりでも
信頼できる情報は信頼のおける相手から得ることができる
ことを学びました。

 

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