今週は、慣用句の意味について取り上げます。 ◆─────────────────────────────────◆ 仕 事 美 人 の メ ー ル 作 法 < 本来の意味 > ◆─────────────────────────────────◆ 「奇特」 「世の中には奇特な人がいるものだ」 という一文に使われている「奇特」。 文字の印象から 「奇妙で珍しいこと」という意味と 思い込んでいたのですが 本来の意味は 「言行や心がけが優れていて、褒めるに値する様」。 「彼は奇特な人ですね」は 変わり者という意味ではなく、 感心な行いをする優れた人という意味です。 こうした感覚的な思い込みの期間が 長ければ長いほど 本来の意味を知ったときの驚きは大きいものです。 今回 文化庁の平成27年度「国語に関する世論調査」の結果の中に 「奇特」が挙げられており 自分が誤った意味のまま、ずっと使い続けていたことを知り 恥ずかしくなりました。 なんとなくこういう意味だろうと捉え、 そのまま使っている言葉に気づく機会を与えてくれる 「国語に関する世論調査」をもとに 今週は、慣用句の本来の意味について 取り上げていきたいと思います。 11年前から配信中! ビジネスメールを書くときに役立つ無料メールマガジン 【 仕事美人のメール作法 】 オンラインでできるビジネスメールの研修 【 仕事美人のメール研修 】 楽天kobo版の電子書籍が出ました! メールは1分で返しなさい!【電子書籍】[ 楽天kobo版 ] iPhone/iPad向けアプリ【 ビジネスメール文例辞典 】 カミガキのフェイスブック カミガキのツイッター 仕事実績、著書、お問い合わせは・・・ 神垣あゆみ企画室