今週は、慣用句の意味について取り上げます。
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仕 事 ‎の メ ー ル 作 法            < 本来の意味(2)
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                          「琴線に触れる」

今週は、慣用句の本来の意味について
取り上げています。

「彼のスピーチは心の琴線に触れる内容でした」
という一文で使われる
「琴線に触れる」。

これは、物事に感動・共鳴しやすい心の奥深くにある感情を
「琴の糸」に例えた言葉です。

心が激しく揺さぶられるような強い感情というより
じわじわとか、しみじみと心に響く様を表し、
近い意味合いの言葉としては
「心に染み入る」「感じ入る」
が挙げられます。

良いものに触れ、感銘を受けることを指しますが、
反対の相手の怒りを買ってしまう意で
捉えられていることも多いようです。

相手の言動で不愉快になる気持ちを表す言葉としては
「気に障る」「気分を害する」「角が立つ」
などが挙げられます。

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【しごび】 の お 知 ら せ
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▼知らないと恥ずかしい「配布」と「配付」、「規定」と「規程」

 

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