今週は、頼みごとをするときの配慮のひと言についてです。
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                        相手の意向を尋ねるとき

今週は、相手への頼み事を円滑に進めるために
添えるひと言を紹介しています。

頼み事をする際に、
相手の意向を尋ねるために添えるひと言として
「差し支えなければ」
があります。

「差し支え」とは、都合の悪い事情
という意味。

その後に「なければ」と打ち消すことで
「あなたにとって都合が悪いのでなければ」と
条件を付けた上で依頼しつつも

暗に「不都合なら断ってもいいですよ」という
配慮を伝える言い回しです。

例)差し支えなければ、ご連絡先を教えていただけますか。

このように「差し支えなければ」を添えることで
連絡先を知らせたくなければ、拒否してもいいですよ
という意向を相手に伝えることができます。

同じ意味合いの言い回しとして
「よろしければ」
「もし、よろしければ」
「ご都合がよろしければ」
「不都合でなければ」
などがあります。

例)もしよろしければ、同乗させていただけますか。
ご都合がよろしければ、こ参加いただけますか。
不都合でなければ、ご購入ください。

いずれも相手の意向を尊重する言い回しとして
相手の意思表示を確認したうえでお願いしたい
というときに使うとよいひと言です。

 

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【しごび】 の お す す め
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