今週は、メールでしてはならない間違いについてです。
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 仕 事 の メ ー ル 作 法              < メールの間違い(3)>
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                         アドレスの間違い


 今週は、ビジネスメールのやり取りで
 してはならない間違いについて取り上げています。

 相手の「名前」「役職」のほかに
 盲点になっているのが
 「メールアドレスの間違い」です。

 名刺を見て相手のアドレスを入力するとき
 アドレス帳に間違えて登録。

 メールソフトのアドレス帳の管理が甘く
 似た人名、似たアドレスを取り違え
 違う相手にメール送信。

 メールの最後に付ける
 署名のアドレスが間違っていた。

 いずれも単純なミスですが
 見落としていて
 自分では気がつかないことも。

 特に、似たアドレスへの送信間違いは
 情報漏えいにつながる危険もあるので
 注意が必要です。

 info@
 で始まるアドレスは、多く見られるので
 社名などをきちんとアドレス帳に登録しておかないと
 間違いやすいです。

 sasaki@
 tanaka@
 のようにアドレスの@の前が同じ名前で
 取り違えることもあります。

 この場合もアドレス帳に
 どの会社の佐々木さんで、田中さんか
 アドレス帳に分かるように登録しておく必要があります。

 アドレスを入力する際の注意点としては
 「-(ハイフン)」と「_(アンダーライン)」も
 間違いやすいので気をつけましょう。

 メール以外で自分のアドレスを入力したり、登録することもあります。
 自分のメールアドレスだから間違えることはない
 と過信せず、
 アドレスを辞書登録しておくことをお薦めします。

 複数のアドレスを使い分けて使用する場合も
 辞書登録しておくと便利です。



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