今週は、年末年始のメールのやり取りについてです。
◆─────────────────────────────────◆
仕 事 Begin の メ ー ル 作 法      < 年末年始のあいさつ(2)
◆─────────────────────────────────◆
年末のあいさつ

今週は、年末年始ならではのメール対応について
取りあげています。

年末が近づくと
仕事納めの前に、客先や取引先への
あいさつ回りを行う会社が多いと思います。

相手のところへ足を運び、
直接会ってあいさつをするのが基本ですが

相手の不在や都合で
対面できないこともあります。

そんなときは会社に戻ってから
———————————————-
ご不在の時に伺ってしまい、失礼いたしました。
今年も大変お世話になり、ありがとうございます。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
———————————————-

と連絡を入れておくとよいでしょう。

相手が忙しくしていて、
十分にあいさつができなったという場合は

「ご不在の時」の代わりに
「ご多用中に」「おとりこみ中に」
として連絡を。

感謝の言葉は
「ありがとうございました」と過去形にせず
「ありがとうございます」と敢えて現在形にしたのは、

これまでの感謝で終わりにするのではなく、今そして
これからのお付き合いを願う気持ちを込めたからです。

年末のあいさつの主旨は
1年の感謝を相手に伝えることです。

長々と言葉を飾り立てずとも
お世話になったお礼をまっすぐに伝え、

新たな気持ちで次の年のお付き合いへの
心構えを持つことが大切ではないでしょうか。

ビジネスメールを書くときに役立つ
最新の記事が無料で読めます。

平日日刊で無料配信。登録はこちらから
最新刊! 8冊目の神垣あゆみの
著書『迷わず書けるメール術』

その他の著書はこちら
このブログの記事を書いています。
【神垣あゆみ企画室】

記事全文を読む