今週は、年末年始のメールのやり取りについてです。
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仕 事 ‎の メ ー ル 作 法          < 年末年始のあいさつ(4)
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                          休業のお知らせ

今週は、年末年始ならではのメール対応について
取りあげています。

年末年始は会社が休業になるため、
すでに自社のWebサイトで告知しているところも増えてきました。

年末には、あいさつを兼ね
年末年始の休業日を
社外の相手にメールで連絡しておくとよいでしょう。

件名は
「年末年始休業のお知らせ」とし、

「今年も大変お世話になり、ありがとうございます。
来年もどうぞよろしくお願いいたします」

といったあいさつの後
いつからいつまで休業かを知らせます。
例えば…

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弊社の年末年始の休業日は下記の通りです。

<年末年始休業日>
2016年12月29日(木)~2017年1月4日(水)

年内は12月28日(水)18時まで、
新年は1月5日(木)9時から営業しております。
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このように休業期間だけでなく、
年内・年始の営業日と時間を明記しておくと
親切です。

支店や店舗ごとに休業日が異なる場合は
下記のような表記もあります。

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弊社本・支店の年末年始の営業日は下記の通りです。

<本店>
年内:12月28日(水) 15時まで
年始: 1月 5日(木) 10時から

<広島支店>
年内:12月28日(水) 18時まで
年始: 1月 5日(木)  9時から
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飲食店やサービス業などは
休業日より営業日を明記する方が
分かりやすいです。

休業日のお知らせで
「休業させていただきます」
という一文をよく目にしますが、
当メールマガジンでは別の言いまわしが適切と考えます。
参考にしてください。

▼「休業させていただきます」< 間違いえやすい敬語(3)>VOL.1058

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