◆─────────────────────────────────◆
仕 事 の メ ー ル 作 法 < 読者からの質問(4)>
◆─────────────────────────────────◆
CCされている相手への返信
<読者からの質問> ———————————————-
資料を送付してほしい、という旨のメールが
客先の担当者からあったのですが、
そのメールにはその会社の本部長と担当課長のアドレスも
CCされていました。
返信するときは、そのまま「全員に返信」すればいいのでしょうか?
それとも、CCされている担当者の上司の名前も宛名に書いて
送った方がいいのでしょうか?
(読者 S.Iさん)
——————————————————————-
客先の担当者は、
S.Iさんへ資料送付を依頼したことと、
それを受けてS.Iさんから送られてくる資料を
上司と共有するために「CC」でメール送信したと考えられます。
相手が求めているのは、
S.Iさんが返信するメールに
必要な資料が添付され
担当者とCCされている2人の上司に
確実に届くことです。
したがって
返信の際の宛名は担当者名だけとし、
そのまま「全員に返信」で差し支えありません。
1対1のメールのやりとりの途中から、
特定の人にメールを同報する必要があれば、
「○○様へも同報します」
といった一言を冒頭に添えるとよいでしょう。
注意しなければならないのは、
相手以外の人物がCCされているのを見落として、
相手のみ返信してしまうこと。
あるいは、CCする必要のない相手まで
CCに入れてメールをやり取りすることです。
必要なメールが該当者に確実に届き、
不要なメールが無関係な人に届かないよう
よく考えてからメールのやりとりをする必要があります。
最新刊! 8冊目の神垣あゆみの
著書『迷わず書けるメール術』
その他の著書はこちら
このブログの記事を書いています。
【神垣あゆみ企画室】
◆─────────────────────────────────◆
【しごび】 か ら お 知 ら せ
◆─────────────────────────────────◆
1年半ぶりに開催します!
☆————————————————–☆
【しごび トーク・カフェ】VOL.29
————————————–
ひろしまオペラルネッサンス合唱団員
山持真美 さん
https://www.facebook.com/events/1640830632890013/
☆————————————————–☆
テーマ:「歌のない人生なんて!?
わたしがオペラのコーラスを続けるわけ」
日 時 2017年 2月10日(金) 19:00~21:00
会 場 神垣あゆみ企画室
(広島市中区国泰寺町1-9-27)
ゲストは、ひろしまオペラルネッサンス合唱団員の
山持真美さんです。
山持さんは、学生時代に声楽を学び
会社員を続けながら16年間毎年、
オペラのステージに出演を続けている女性。
当メルマガの長年の読者でもあります。
彼女と知り合って、わたしはオペラを初めて観に行きました。
今回のトークカフェを通じて、
読者の皆さんがオペラに触れるきっかけになればいいな
と思っています。
詳細は改めて告知しますが、
まずはお知らせまで。