今週は、読者の方からの質問に回答します
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 仕 事 の メ ー ル 作 法 < 読者からの質問(4)
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                     CCされている相手への返信

 <読者からの質問> ———————————————-

  資料を送付してほしい、という旨のメールが
  客先の担当者からあったのですが、
  そのメールにはその会社の本部長と担当課長のアドレスも
  CCされていました。

  返信するときは、そのまま「全員に返信」すればいいのでしょうか?
  それとも、CCされている担当者の上司の名前も宛名に書いて
  送った方がいいのでしょうか?
                           (読者 S.Iさん)
 ——————————————————————-

 客先の担当者は、
 S.Iさんへ資料送付を依頼したことと、
 それを受けてS.Iさんから送られてくる資料を
 上司と共有するために「CC」でメール送信したと考えられます。

 相手が求めているのは、
 S.Iさんが返信するメールに
 必要な資料が添付され
 担当者とCCされている2人の上司に
 確実に届くことです。

 したがって
 返信の際の宛名は担当者名だけとし、
 そのまま「全員に返信」で差し支えありません。

 1対1のメールのやりとりの途中から、
 特定の人にメールを同報する必要があれば、
 「○○様へも同報します」
 といった一言を冒頭に添えるとよいでしょう。

 注意しなければならないのは、
 相手以外の人物がCCされているのを見落として、
 相手のみ返信してしまうこと。

 あるいは、CCする必要のない相手まで
 CCに入れてメールをやり取りすることです。

 必要なメールが該当者に確実に届き、
 不要なメールが無関係な人に届かないよう
 よく考えてからメールのやりとりをする必要があります。

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 【しごび】 か ら お 知 ら せ
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 1年半ぶりに開催します!

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      【しごび トーク・カフェ】VOL.29
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       ひろしまオペラルネッサンス合唱団員
         山持真美 さん
https://www.facebook.com/events/1640830632890013/
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  テーマ:「歌のない人生なんて!?
       わたしがオペラのコーラスを続けるわけ」     

  日 時  2017年 2月10日(金) 19:00~21:00

  会 場  神垣あゆみ企画室
      (広島市中区国泰寺町1-9-27)

 ゲストは、ひろしまオペラルネッサンス合唱団員の
 山持真美さんです。

 山持さんは、学生時代に声楽を学び
 会社員を続けながら16年間毎年、
 オペラのステージに出演を続けている女性。

 当メルマガの長年の読者でもあります。

 彼女と知り合って、わたしはオペラを初めて観に行きました。
 今回のトークカフェを通じて、
 読者の皆さんがオペラに触れるきっかけになればいいな
 と思っています。

 詳細は改めて告知しますが、
 まずはお知らせまで。