今週は、読みやすいメールにするための留意点についてです。
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仕 事 の メ ー ル 作 法 < 読みやすい文章にするには
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漢字を平仮名に

メールの文章を読みやすくする工夫の一つとして
表記の統一が挙げられます。

中でも、よく使う言葉を
漢字から平仮名に「ひらく」ことを
お勧めします。

出来る → できる
~する事 → ~すること
~毎 → ~ごと

このように、メールを含む文章を書くときに
頻繁に使われる言葉を
できるだけ平仮名で表記します。

漢字は平仮名よりも画数が多く、直線が多いせいか
見た目の印象もカチッと硬いのに対し

平仮名は画数も少なく、文字が曲線で構成されてやわらかいという
見た目の印象の違いがあります。

一文に使われる漢字が占める割合が多いほど
視覚的にも硬く、文字の密度も詰まって見えるので
文字量が多くなるほど、圧迫感があり
読みづらく見えます。

適度に改行を入れるとともに
文字の割合も漢字の比率を下げるために
よく使われる言葉を平仮名で統一してみましょう。

ほかにも
但し → ただし
色々 → いろいろ
様々 → さまざま

などが挙げられます。

上記に挙げた表記は
「記者ハンドブック」第13版 新聞用字用語集
を基に挙げています。

このように基準となるものを
社内で共有しておくと、
部署ごとに統一表記が違うという事態を避けられます。

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