今週は、伝達手段としてのメールの安全性について考えます。
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仕 事 の メ ー ル 作 法            < メールの安全性(5)
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適切な情報の取り扱いとは?

今回は、新聞やインターネットの記事から
メールが伝達手段として完璧ではなく
なりすましや改ざんされる危険性を持つことを
取りあげてきました。

私的なコミュニケーションで使われていた
LINEやメッセンジャーを
ビジネスに活用する事例も増えています。

メール自体が、将来的には
伝達手段の主流でなくなる日が
やってくるかもしれません。

ただ、
メールが普及・浸透しても
ファクスによる伝達が消滅していないように

使用頻度や利用者が減っても
ファクスならではの利点を必要とする人や状況があれば
使い続けられていくのも事実。

大切なのは
便利で普及しているからと
メールによる伝達を過信しないことです。

そして、
情報の内容や目的、用途に応じて
最適な伝達手段を選び、使い分けることも必要。

それが
人の目に触れてよい情報であれば
ハガキやファクスでもよいでしょうし、

限られた人にしか伝えてはならない情報であれば
メールでの伝達が必ずしも適切とは
限らないでしょう。

通常のメールのやりとりも
単純な操作ミスで
社外に出てはならない情報を流出させてしまう
危険性もあります。

取り扱う情報の性質をを知り
適材適所の伝達手段で確実に相手に伝え、
不必要な相手には伝えない工夫と注意を
心がけたいものです。

また、自分が送受信する情報が
不適切に流用、流出することで負う
リスクや影響を意識し、取り扱いに気をつけることも
忘れてはなりません。

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【しごび】 の お 知 ら せ
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明日、ゆる~く集まります。

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