今週は、ビジネスメールンについての雑感です。
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仕 事 の メ ー ル 作 法    < メール徒然(3)
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メールによる伝達は消滅するのか

個人とのやり取りのほかに
昨日は企業によっても
メールやITによる対応は様々ということを
書きました。

前々回、前回と
私が体験した事例を紹介したのは

IT化が進んだ現在も
地方だからとか
企業規模の大小に関係なく

目的や状況に応じて
それぞれに異なる対応を求められることが多く
一律な対応というのは
ほぼないに等しい
ということを伝えたかったのです。

一方で、下記のような意見も
目にし、耳にすることが増えています。

業務上のコミュニケーションで
メールを使う頻度がどんどん減っている
という意見です。

例えば
Facebookグループなどを使うと
必要なことをリアルタイムで写真や動画、位置情報として
グループ全体で共有しやすく、

スマートフォンからも処理できるので
いつ、どこにいても対応でき
仕事のやり取りや処理が格段にスピーディーにできる、
と。

だから
ビジネスの場でメールが業務コミュニケーションの中心でなくなる
もっといえば
メールによる伝達は終焉を迎えるであろう
という意見。

私自身も数人のやり取りには
Facebookグループを利用し、
即、連絡したい相手には
メッセンジャーをフル活用しています。

でも、だからといって
ビジネスをするうえで伝達手段としてのメールが
Facebookグループやメッセンジャーに
とってかわられ、消滅していく
とも思えないのです。

あなたは、
ゆくゆくはビジネスメールでのやりとりは
無くなっていく、と思いますか?

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